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➑父のすい臓がん闘病生活4月~手術の日~

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私の父「ときよし」は2017年3月にすい臓ガンが見つかりました

手術当日

 

この日の朝は手術の成功を願って 家族みんなで神社に寄ってから病院に向かいました

私には当時19歳・14歳・12歳の子供がいて、まあまあ大きいのでバイトだったり、友達だったりとみんなが揃うのは結構大変だったりするのですが、この日は前からみんな予定を空けてくれていました。

旦那も仕事を休んで1日空けてくれました。

 

病室につくとときよしは、何やら書類をまとめたり歯磨きしたり顔を洗ったりして今から大手術をする不安は一切見せませんでした。

私の友達Yちゃんも駆けつけてくれて手術室に入るまでずっと付き添ってくれました

 

Yちゃんは私の幼馴染で昔はよくケンカし、一時は疎遠にもなっていて、ときよしが仲を取り持ってくれたことがありました

昔からYちゃんはときよしを大好きと言ってくれて、ときよしの頼みじゃなかったらあんたとも仲直りしてないと言われた程です。

なかなか気が強いのです

着替えをしたり手術用の靴下を履いたりして準備が整うと3階の手術室までみんなで行きました。途中エレベーターの中で「手術室でBGMかけれるよ~」と看護師さんに言われると「高倉健がよかかね~」と即答していました。(実際は古かったのかCDがなく聞けない・・私は絶対にBIGBANG!)

手術室の前で私たちは止められました。ときよしは看護師さんとその奥へ入っていきながら、後ろを振り向いて私たちに大きく手を振っていました  私なら怖くて震えが止まらないと思うけどときよしは採血に行く様でした。  不安を隠してじゃなく本当にガンとサヨナラできるすがすがしい気持ちみたいでした。

・・手術を待つ時間・・それがひたすら長かったです。今回の手術はうまくいけば8時間程。お腹を開けてガンが広がってたら途中で閉じて半分の4時間で出てくる・・

1時間、2時間、4時間も経ちました。この4時間までは本当に不安で心臓が苦しかったです。そのあと予定の8時間より3時間遅い11時間でやっと手術室からあの偉い先生が出てきました 「もう終わりました」「ちゃんとガンは取れました」など言って下さったとは思いますがふらふらであまり覚えてません。

手術は成功という事です。

そのあと看護師さんがICUのときよしのとこまで案内してくれました

手を振って手術室に入っていった姿とは別人の姿がICUの隅っこのベッドにいはりました。  そばに近づくと意識もうろうのときよしが「先生・・ありがとう」と私たちに言いました  長時間大変な手術に良く耐えてくれました。

先生方もこんな大変な手術をありがとうございました

ときよしの姿を見て旦那や子供たちは泣いていました

~膵頭十二指腸切除術~

膵臓、胆のう、十二指腸あたりを部分的に切除して胃や腸などをつなぎ合わせるお腹の手術ではとても大きい手術

ときよしも胃・十二指腸・胆のう・すい臓・小腸のそれぞれ一部を切り取り、胃腸をつなぎ合わせました 本来の内臓の位置を変える事になるので術後の後遺症として腹痛、下痢嘔吐などが残る可能性がある